JFCAとASTM、セラミックス分野での国際協力を推進

*写真 (左から右へ): ASTM Jeff Grove, 松永博士, 岡野専務理事, 小柳部長, ASTM Mohsen Seifi.
日本のセラミックスメーカーがその製造において、世界の約40%を担っていることをご存じでしょうか。この力強い存在感を背景に、2025年12月3日、ASTM AM CoE は日本ファインセラミックス協会(JFCA)および産業技術総合研究所(AIST)の皆さまをワシントンD.C. オフィスにお迎えし、セラミックスに関する意見交換を行いました。
この会合で、 モーセン・セイフィ博士(Vice President of Global Advanced Manufacturing Programs, ASTM International)、及びジェフ・グローブ氏(Vice President of Global Policy, Cooperation, and Communications, ASTM International) が、以下の方々とお会いできたことを大変光栄に思います。
- 岡野 克弥氏(日本ファインセラミックス協会 専務理事)
- 小柳恵子氏(日本ファインセラミックス協会 国際担当部長)
- 松永知佳博士(産業技術総合研究所 主任研究員)
意見交換では、次のテーマについて前向きな議論が行われました。
- ASTM の国際標準化モデルとグローバルパートナーシップ
- ASTM 先進製造部門の世界的な広がりと影響力
- 先進セラミックス技術委員会ASTM C28 の役割と、将来的な連携の可能性
議論を通じて、ASTM と JFCAの連携によって発展が期待できる分野が多数見えてきました。特にセラミックス3D積層造形技術・標準開発における協力に対し、新たな可能性への期待が強く感じられました。
日本ファインセラミックス協会は、先進技術の未来を切り拓くうえで卓越したリーダーシップを発揮しています。標準化の推進と国際的な連携強化を通じて、産業競争力と社会的価値の双方に大きく貢献しています。
また、セラミックス3D積層造形(AM)の活用が急速に拡大するなか、適性評価や認証の明確な仕組みへのニーズも高まっています。安全性・信頼性・実装のスケールアップを実現するためには、確かな標準の整備が不可欠です。
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ASTM AM CoE Japan Activity Hub
*エノラ・ロジャース氏は日本の CIC Tokyoを拠点として活動しています。