ASTMのアレックス・リウ博士とエノラ・ロジャース氏、NTTデータ ザムテクノロジーズ大阪工場を訪問 ― AM認証に関する議論を前進
7月の厳しい暑さの中で、日本における積層造形(AM)の産業化への勢いはさらに高まっていました。ASTM APACの先進製造プログラムディレクターであるアレックス・リウ博士と、Wohlers Associates powered by ASTMの積層造形製品開発スペシャリストのエノラ・ロジャース氏は、関西を訪れ、AM導入を支える主要な関係者と面会しました。
最初の訪問先は、大阪にある株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズの工場で、CTO兼ゼネラルマネージャーの酒井仁史氏から歓迎を受けました。この訪問は、同社のエグゼクティブアドバイザーであり、日本3Dプリンティング産業技術協会(J3DPA)の理事である毛利孝裕氏のサポートによって実現しました。また、プロメシアン株式会社代表の古賀洋一郎氏も同行しました。
チームはNTTデータ ザムテクノロジーズの一貫生産体制を持つ設備を見学し、AMの幅広い導入に対する課題について率直な意見交換を行いました。酒井氏はオペレーターの専門知識が、部品品質を確保する上で依然として重要な役割を果たしていることを強調しました。また、生産コストを抑え、AMのより広範な利用を促すためには、より迅速かつ標準化された評価・認証手法が必要であることを指摘しました。
品質重視かつ効率的な生産に重きを置くNTTデータ ザムテクノロジーズは、最近立ち上がったASTM積層造形認証コンソーシアム(AMCC)の運用認証を活用する上で非常に有利な立場にあります。この業界主導のプログラムは、航空宇宙、エネルギー、医療などの分野を含む25社以上のグローバル企業との協力により開発され、多様な産業に供給を行うAM部品製造事業者に、統一された認証基準を確立することを目的としています。
今回の訪問は、ASTMが日本における積層造形の発展を、関係者との交流や技術協力、国際的に認められた認証のフレームワークを通じて継続的に支援していることを改めて示すものです。
🔗 NTT DATA XAM Technologies Corporation についてはこちら
🔗 J3DPA についてはこちら
🔗 ASTM AMCC についてはこちら
🔗 Promethean についてはこちら
🔗 Wohlers Associates についてはこちら
*エノラ・ロジャース氏は日本の CIC Tokyoを拠点として活動しています。